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第 3 回 研究会 メモより

和道選択は平和への近道、
世界の政治価値は、かつての領土指向から経済指向へと変化、さらに快適指向に移るとみられる。ブータンのGNHによる国民総幸福論が良い例。

和道が目指す欣度の向上は、快適指向の国家社会運営と合致する。
途上国では先進国の後を追って、経済発展を果たすべきとの思い込みが多く見られる。和道の採用は、途上国にとって厄介な遠回りを省略できる近道で
ある。和道は完成型秩序原理 和道の秩序づくりは、安全面など一般資源の困窮状況においても強力な作用力を発揮していた。存続のための覇道の現実
性と、犠牲者を出さず、安定化する王道の理想性が、和道の中で統合的に実現する。

戦力の行使は嫌われるが、和力の行使はむしろ喜ばれ、強力で安価でクリーンな新種のエネルギーにも似ている。

「和の原理」は、日本人にとっては古いものの再発掘のようであるが、人類全体にとっては新鮮。

和は遺伝子の命令の一つ?
過去に存続の必要条件となった遺伝情報は、それ以後進化・多様化する全ての子孫に引き継がれる。なかでも仲間を大切にし, 協調的行動を起こす「同胞保存」の本能的な機能には,和の原型を伺うことができる。

今の文明社会は、個々の人、国家の自己保存本能系欲求が過剰に肥大化して、伝来の存続の知恵から逸脱しているかのようにみえる。

和力発見の人類的価値
和力の法則の発見・和道の成立は、戦争が過去の人類の未熟な悪習として振り返られる社会の到来を早める。韓国の太陽論政策の失敗をもって、和道が非力ということは間違っている。 韓国は、金と物に関心を払った。結果は、多くの金銭と大量の物資をドブに捨て、壮大な無駄使いとなった。しかし、同じものを上げるにしても、相手の心価を高める与え方がある。この場合、
僅かなものでも大きな効果を上げることができる。

戦力不行使は和道とは関係ない。親が子供への愛情から、しかりつけたり、叩くことがある。和道は「愛の鞭」 を否定しない。