2011年6月20日 (月)

津波の余波…海底有害物質と“無害化”
2011年6月20日 (月)

津波の余波…海底有害物質と“無害化”

東日本大震災の津波により、海底から巻き上げられ、陸にもたらされた泥や砂は、岩手、
宮城、福島の3県で約497平方キロメートルに及ぶ。

東北地方には、明治から昭和にかけて様々な鉱山が集中していた。今はそれらすべてが
廃鉱となっているが、鉱山から流れ出した重金属類などの有害物質が海に流れ出し、海
底に堆積していたと考えられている。

東北大学の土屋教授らが、日本屈指の金山として栄えていた宮城県気仙沼市で調査を行っ
た結果、津波で巻き上げられ、陸に上がった土砂から、多くの重金属類などが検出され
たという。さらに、地震発生時に元鉱山の堆積場が液状化し、陸上で保管されていた有
害物質も一部流れ出していたという。

人体には影響がない程度だというが、東北大土屋教授らは、汚染の広がりがないか確か
めるため、各地で調査を進めている

。重金属類は、海底に沈んでいる間は問題は少ないとされるが、今回のように陸地に上
がった場合、空気に触れ、溶け出しやすい状態になるという。

また、雨水が酸性となり、重金属が溶け出す心配もある。土屋教授は「津波堆積物が酸
化・風化されることによって、重金属類がどう動くかは未解明な部分なので、早く調べ
なければならない」と話す。

海底汚泥の対策としては、微生物を含む特殊なチップを撒いて有害物質を封じ込める実
験なども行われている。


参考:
東北地方農家にとって塩害や放射能汚染を克服して早急に作付けできるかどう
か農家の存亡を賭けた緊急時です。

現場と政府・公共研究機関との温度差が深刻な問題となっています。

先回ご報告した循環型社会研究会のカッセー工法は震災地の塩害を解決できる
ことが実証されました。循環型社会を夢見た50年来の研究成果です。

去る6月17日(金)午後1時半、循環型社会研究協会会長梶栗達也氏は名取市災
害対策委員長と共にテレビ朝日のインタビューの応じました。

今晩6月20日(月)午後9時54分、テレビ朝日報道ステーションの冒頭:

▽海底の有害物質が津波で田畑に…緊急調査」としてで報道されます。

【出演者】メインキャスター:古舘伊知郎 サブキャスター:小川彩佳
     http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

被災地農家救済のため梶栗会長は22日には福島県田村市で如何に塩害・放射線
汚染を廃排除出来るかを市当局スタッフの前で公開実験をいたします。

今回の「放射性物質駆除処理の提言─海底泥土・塩害農地改善経過報告─」
はこちら⇒http://www.e-gci.org/14gci/nanbu/teigen/shorigijyutu.pptx

カッセー工法についてはこちら⇒
http://www.e-gci.org/14gci/nanbu/nanbu.html

朝日新聞 06/02/2011
循環型社会研究協会、津波被害の塩害ほ場の土地改良で試験施工へ

 一般社団法人循環型社会研究協会は、東日本大震災で津波被害を受けた宮城
県名取市の塩害や汚泥で汚染された農場の土壌改良で、6月初旬をめどに同協
会が展開するカッセーチップ堆肥化工法で試験施工することを明らかにした。

 同工法は樹木系の廃棄物を破砕・チップ化し、バチルス菌、乳酸菌、光合成
菌などが生息するカッセー液(堆肥化促進材)を混合して堆肥化させるバイオ技
術。重金属や軽金属の固定化、硝酸性窒素の発生抑制などの効果がある。

 今回の施工計画では、準備工で土壌および表土泥土の分析、施工面積の確認
を行い、事前に石・金属・がれき類を撤去する。モルタル吹付機で水田にカッ
セーチップ堆肥を吹付け、散水しながらトラクターで掻き起こし(かきおこし、
※かくはん)と混合を行い、施工後に土壌を調査する。


湖南ファクトリー(藤沢市)循環型社会開発協会が相続運営!
 http://www.e-gci.org/14gci/nanbu/osenshori/Shonankiji.pdf