1.地球の歴史からみた現状分析と展望
2.画期的な科学技術による解決
3.地球全体の浄化には人類の波動想念の変革も必須

  「地球再生に向けて」
発表要旨

  2009年11月28日  第14回GCF    小山清二 







 かつて地球上に幾つかの高度な超古代文明が存在したが、何故に、これらの高度な超
古代文明は崩壊したのかは誰にも解明できていない。そして今や、現代文明にも地球的
規模での、あるいは地球自身の危機の兆候が現れてきている。その解決策に向けた展望
も十分に提示されていないのが現状であろう。  既に広く知られていることだが、原
油を中心とした資源・エネルギー面でも次第に枯渇化・高騰化が指摘されてきており、
他方で、代替エネルギーの開発も活発だが、コスト、安全性、パワー、環境面、供給安
定性などにおいて、種々の問題もあって、容易に主流にはなり得ない状況と言える。

 他にも、人口増大や気象異変などに伴う水や食糧の確保の問題も、地球の砂漠化や環
境問題と併せて次第に深刻さを増してきている。目下、提示されている京都議定書も、
地球規模の環境問題を根本的に解決する有効な手段が見いだせていないのが現実であろ
う。

 経済面でも、サブプライムローンに端を発した金融危機も、未だ完全に終焉したわけ
でもなく、新たに商業用不動産やデリバティブ、クレジット、CDSなどのバブル崩壊
の危機も急迫化しつつあり、経済の再生、雇用の拡大、税収の回復なども重要課題であ
る。 そこで地球上の環境問題が、資源・エネルギー・水、食糧問題とが密接に関係す
るに加えて経済、財政、雇用にも大きく影響を与えている現在、これらを総合的に解決
する方策を展望するものである。

 そこで今や、新地球文明の創造に向けて、幾多の現代科学の限界を打破して、地球人
類救済の画期的・歴史的な科学技術の登場・普及に向けて、数百年に一度の産業革命、
技術革新を実施する重要性・緊急性が期待されている。

 紹介する幾つかの革新技術の中には、短期的に直ぐにも実践できるもの、中期的に対
処すべきもの、長期的に取り組む課題もある。エネルギー革命、特殊処理による炭化廃
棄物で物性を向上させる技術、火山灰を活用した多機能コンクリート技術等。重要なこ
とは、国家的レベルでの実践と、正しい心魂で実施・普及すること。革新的な科学と正
しい信仰観による宗教との融合が望まれる。人類の想念波動の変革こそ、地球の再生に
繋がっていくものである。


1948年福井県生まれ、福井県立藤島高校卒、京都大学工学部建築学科卒、特許庁入庁、
通産省住宅産業課課長補佐、特許庁審判官、審査官。

現在:特許庁審査第一部自然資源経済産業技官保有資格、一級建築士、弁理士、司法書士など

地球の再生に向けて 画期的な新技術・想念の変革で新地球文明の想像を!
パワーポントはこちらから

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「火山灰活用で世界の資源・エネルギー問題を解決せよ」
        
 共同体としてのEU発足の原点には鉄鋼や石炭の共同体があったが、そのような経済
統合へのステップとなる共同管理・開発可能な資源・エネルギーが、アジアにはあるだ
ろうか。これがなければ、資源・エネルギー上の自立した経済圏の構築は難しくなって
いくのではないかと思われる。EU統合の契機となった鉄鉱石や石炭に相当する天然地
下資源がアジアにも存在するのである。この資源とは火山灰である。この火山灰こそは
地球上に残された最大の未利用資源である。この火山灰を有効に活用した画期的な技術
は、既に政財官学界に、国家プロジェクトとして、提案されて久しいが、日本人の国民
性で誰からも理解されていないのは誠に残念である。

 この技術は、火山灰を従来のコンクリートに代わり得る資材として、鉄鋼、樹脂、石
材などの代替化を始め、高レベル放射性廃棄物処理から各種産業廃棄物処理へと、製造
過程から維持管理過程に至る各過程で使用しようとするものであり、その結果として原
油消費量を半減させることができる。また、防水や断熱などの内外装不要の高い強度、
断熱、耐火、防水、耐酸、耐アルカリ性に富んだ多機能素材である。この火山灰コンク
リートの技術を、国家的プロジェクトとして採用して、広範に展開し実践すれば、原油
消費量が半減出来るであろう。そして日本のみならず、世界の資源・エネルギー問題、
地球環境問題などを一挙に解決できるだろう。

 ところで、日本では豊富に存在する火山灰であるが、国立・国定公園内での採取を原
則的に法律で禁止し、また微粉末の火山灰を工場以外の現場で利用することを公害問題
として禁止している。最近の報道によれば、目下中国では、2010年の上海万博開催
前の完成を目指して、全長36キロに及ぶ世界第二の海上橋である中国杭州湾大橋を建
設しているが、そこでは鉄筋の腐食防止策として火山灰が使用されているようである。
この事実を殆どの日本の専門家は知らないようだ。それに、日本の常識では、火山灰は
骨材アルカリ反応をもたらし、コンクリートには害悪であるとするのが定説である。

 なお、中国杭州湾大橋の火山灰は一体何処から入手したのか関心があるが、この火山
灰は、フィリピンやインドネシアなどの火山国に豊富に存在するのは自明でもあるが、
何と中国の黄土高原、タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠から中央アジア、中近東の砂漠まで、
砂漠の砂は殆どが火山灰である。中国では活動している火山こそ少ないが、黄砂が火山
灰であり、それが大量に存在する黄河上流の高原の火山灰は、タクラマカン砂漠、カザ
フスタン砂漠などからの飛来である。実に火山地帯から偏西風に乗って飛来した火山灰
が砂漠の砂として堆積しているのである。

 そして、私が更に提案するのは、この火山灰を生産する火山内部における各
種資源の抽出への挑戦である。火山爆発の原理は、マグマ溜まりに存在するウラン等の
核分裂反応ということだ。マグマ溜まり内部こそ、天然の原子炉である。それ故に、火
山内部のマグマ溜まりを探査すれば、タングステンやモリブデンなどの豊富なレアメタ
ル(希少金属)を発見することができる。既に世界の一部の研究者の間では気付いてい
る者もいるようだが、日本人は無関心であるのが現実だ。実に、海洋系アジアと大陸系
アジアの両アジアを結びつける資源こそ、火山灰であり火山である。日本には世界の火
山の約1割が存在しており、フィリピンやインドネシアも世界有数の火山国である。こ
の火山内部には、未だ人類が明瞭に気付いていないウランなどの放射性物質や、モリブ
デン、タングステンなどのレアメタルが豊富に存在している。それというのも、火山の
爆発がウラン等の放射性物質の原子核分裂反応によるものであるからだ。

 それ故に、火山内部のマグマ溜まりや、噴火不発に終わった火山の火口内部を探索す
れば、豊富なウラン等の地下資源を発見出来るであろうと思われる。日本には海外から
購入しなくても充分なウラン資源が存在している可能性がある。火山と火山灰をキーワー
ドにして、海洋系アジアと大陸系アジアが、一つに繋がる可能性があるとも言える。そ
れには日本が大きく変革を遂げることが必須である。まずは、画期的なアイデアを正当
に理解し、評価できる国民性への変革が必須だろう。しかし、資源・エネルギー立国へ
の大転換の国家プロジェクトを政府当局に提言しても、何の反応もないのが現状であり、
まことに残念である。

 遠くない将来に外国から関心を持たれ、一挙に広まっていくのを期待するものだ。そ
うでないと、世界は、原油やレアメタルなどの資源・エネルギーの高騰化・枯渇化によ
り、壮絶な争奪戦に向かうのは必至だからだ。これは日本や世界にとっても、実に破局
以外の何物でもなく、歴史的な深刻な大問題でもある。どうして気付かないのか不思議
である。正に嵐の前の静けさなのだろうか。
               2007-03-08 小山清二(千葉県・特許庁先任審判官)

*「グローバル・フォーラム」議論百出 http://www.gfj.jp/jpn.htm
*「GFJ組織概要」 http://www.gfj.jp/jpn/outline/index.htm